漢方による不妊治療のメリットとデメリットなど

不妊とその原因など

赤ちゃんが欲しいと思ってすぐに妊娠、出産とスムーズにいけばよいのですが、気付かないだけでなかなか赤ちゃんを授からないとう人は少なくありません。

結婚をして自然妊娠をするのが理想ですが、妊娠しにくい状態が現在は1年続くと不妊とされています。

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不妊の原因は様々ですが、大きく分けて女性に原因がある場合と男性に原因がある場合とあります。

女性に原因がある場合はまず、生理の周期や子宮、卵巣の検査をし異常がないか調べます。

不妊治療の初期では主治医と相談しながら基礎体温を測定しタイミングを図る方法が取られます。

それに加え排卵誘発剤などの内服薬を使用したり、タイミングではなかなか妊娠出来ない場合は人工授精や体外受精などの治療に進む方もいます。

卵管や精管の閉塞や欠損の場合は手術が必要になることもあります。
男性の不妊の原因としては、精子がうまく作られない造精機能障害や精路通過障害、性機能障害などがあります。

不妊の原因の半分は男性側にあるとされています。

不妊に対する理解をしてもらい、女性だけが検査をするのではなく、パートーナーに協力をしてもらうことが必要です。
また、男女ともに肥満は不妊の原因になります。

特に女性はむくみや過度な体重増加により産道が狭くなり難産にもなります。

二次的な合併症の中には妊娠糖尿病や妊娠高血圧を発症するリスクも高まるので、普段から食事を気をつけて予防することが大切です。

不妊治療と漢方薬

最近では漢方を使用した不妊治療方法があります。

東洋医学である漢方治療は、人体の機能を高めるための治療法です。

これは女性だけでなく男性の不妊の原因改善にも使用されます。
今までの生活や心身のコンディションを整えることで身体機能を高め、妊娠しやすい体質を作ってくことができます。

西洋医学では不妊の原因を突き止め、それを治療して行くことで妊娠を促していきます。

反対に漢方を使用する東洋医学では妊娠出来ない原因を生殖機能だけと判断せずに、ストレスや冷え性、食生活や運動不足、睡眠環境などの生活習慣が問題となり、身体機能の衰えに繋がっていると判断し不妊治療を行っていきます。

人間のもつ自然治癒力や免疫力を高め、身体全体のバランスを整えていくのが漢方薬の役割です。

以前よりも元気な身体になることで、産まれてくる赤ちゃんも育てやすく元気で健やかですし、お母さんも出産でエネルギーを使い果たすこともなく余裕を持って子育てが出来るようになります。

漢方による不妊治療のメリットとデメリット

漢方薬を使用するメリットとして費用のことがあげられます。

西洋医学では不妊治療を受けるためには、健康保険が適用されず自己負担が大きいですが、東洋医学では冷え性やストレスなど心身トラブルも不妊の原因の一つとして考えられますので、治療には保険が適用されるのです。

健康保険が適用されるかされないかで何十万あるいは何百万と超える治療費の違いが出てくる場合もあり、金銭的に追いつめられ不妊治療を途中で断念しなければならなくなることもあります。

しかし、効果がどれくらいあるのか分かりにくいため、残念ながら気休めにしかならないと思う方も多くいます。

効果を最大限に引き出す為にも規則正しい生活を心がけることが大切です。
また、病院や薬局でカウンセリングをしっかりとしてくれる所を選ぶことです。

不妊治療に力を入れている病院や薬局であれば、食事療法や生活指導、メンタルケアなどを行い、全面的にサポートしてくれます。

漢方には様々な種類があります。

西洋医学の薬と違い、副作用がなく安全であるイメージがありますが、不妊の原因によって組み合わせるものも変わってきます。
また、服用の仕方や飲み合わせを間違えると、身体に害が及ぶ場合もあり注意が必要です。

昨今はインターネットでも簡単に購入出来るいうこともあり、自己判断で服用する人もいますが、人によってはアレルギー反応や湿疹や下痢などの副作用が出る危険もあります。

さらに、効果の出現が遅いという意見が多いですが、西洋医学であれ東洋医学であれ、治療の効果の出方は人それぞれです。

専門的な知識を持っている人へ相談し、選ぶことが大切です。
東洋医学だけにこだわるのではなく、西洋医学も取り入れるなど、年齢や生活に合った治療方法を選択するのも一つの方法です。

現在は妊活と言う言葉が流行っていますが、妊娠の準備段階として女性ホルモンのバランスを整えることや骨盤ケア、睡眠不足やストレスの解消が必要です。

その為には基礎体温をつけたり、子宮や身体を温めたり、健康茶、アロマなどで心や身体のリラックスを図ることもお勧めです。
また、不妊の原因ともなる運動不足の解消に水泳やヨガ、ウォーキングやジョギングなどの中で個人の生活に合った運動をパートーナーと一緒に行うと継続しやすいでしょう。

妊娠もそうですが、妊活も一人で頑張るものではありません。不妊解消の為にもパートナーと話し合って、協力・サポートをしてもらえることが近道かもしれません。